コロナ対策支援事業報告(奉仕プロジェクト委員会)

令和3年5月27日、コロナ対策支援事業として金沢大学附属図書館へ飛沫防止パーティション82台を寄贈しました。閲覧室の4人掛け・6人掛け机にPET製の特注品を設置することにより、定員の58%に制限して使用していたものが、82%にまで回復し学生の安全な学習環境の整備を支援することができました。

コロナ対策支援事業は、奉仕プロジェクトの今年のテーマで、コロナ禍の中ロータリーとして何ができるのか模索していました。そんな折、テレビのニュースで会員企業の馬場化学工業(株)がコロナウイルス対策飛沫パーティションという商品を取り扱っていることを知り、これで支援できるところがないか考えました。

ロータリーの事務所へサンプルを置いたところ、松田幹事より金沢大学の図書館か学生食堂はどうかなと助言をもらい、早速金沢大学附属図書館に駆け付け話を伺うと「使用できない座席が多数あり、学生の入館を一部お断りしている状況なので是非お願いしたい」とのことで、急ぎプロジェクトを進めました。

現地確認をした上で必要な形状と数量を決定し、会員企業である馬場化学工業で試作を重ね納品となりました。納品時には馬場化学工業の社員さんが全数量を組み立てて納めましたので、大学当局からは大変感謝されました。

今回の支援事業は、会員企業の協力も得られ、支援先にも感謝された奉仕活動となりました。

奉仕プロジェクト委員会

統括委員長 内堀 茂

 

 

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